採用情報 - 社員インタビュー04｜関東建設工業株式会社

INTERVIEW #04

段取りと実行力を磨き、

いつかは地域のインフラを

築くような案件を

施工管理（土木）

藤橋　佳大

本社工事本部　本社土木部　2020年入社

PROFILE

桐生工業高校出身。学校に届いた数ある求人票の中から先生に勧められカンケンを選択。入社後はオープンハウスアリーナ太田の中央通路などさまざまな現場を経験。現在は自動車メーカーの大規模モータープールを担当。

01カンケンとの出会いスケールの大きな現場に驚きつつ、
街づくりに携わる期待に胸を膨らませた

カンケンとの出会いを教えてください

子どもの頃に観た映画かドラマの影響で建設業界に興味を持ちました。そのため地元の工業高校の建設科土木コースへ進学。学んだことを生かし、かつ私たちの生活においてなくてはならないものに携わりたいと思い、土木施工管理の道を選びました。カンケンは地元の至るところで工事をしていたので、小さい頃から現場の看板に見覚えがありました。多くの案件を手掛けている企業なので、この会社の一員になれば自分も地域の発展に携わることができると思い、入社を決めました。

実際の現場を見てどのように感じましたか？

学生時代に実習を行ったり、入社前に施工実績を調べたりしていたのですが、いざ実際の現場に出向くとその広さに圧倒されました。一つひとつの現場が、すべて予想を超えた規模だったんです。地域の暮らしに影響するようなスケールの大きな仕事を経験できるのだと改めて実感しました。元々私は街に貢献することに興味があったので、カンケンの土木施工管理はまさに求めていた仕事。身を引き締めて、先輩たちから多くを学べるように頑張ろうと決意しました。

02カンケンでの仕事「土木の仕事は段取りが8割、現場が2割」を
忘れずに

現在はどんな業務を担当していますか？

これまでは一級河川の護岸工事や大型ショッピングモールの外構工事、太田市運動公園の中央通路整備等に携わってきました。現在は約3000台を収容する、自動車メーカーのモータープール造成工事を担当しています。協力会社を含めた施工管理5名体制で、私は所長や主任の工程管理のもと現場作業を指揮。舗装工や側溝工、電気給水設備工の職人さんとコミュニケーションを図りながら、測量や丁張掛け、資材の発注なども行っています。各工程がスムーズに進行するよう、責任感を持って取り組む毎日です。

業務で大切にしていることはありますか？

現場ごとに、それぞれの上司からさまざまなアドバイスをもらいました。なかでも「土木の仕事は段取りが8割、現場が2割」という言葉は、キャリアを重ねれば重ねるほどその重要性を実感しています。今日よりも来週、再来週のことを考えて段取りをしていくことが、現場で結果となって表れるからです。基本を忠実に守りながら、一つひとつ目の前の現場に真摯に取り組んでいく。その先に待っている達成感が、一番のやりがいになっています。

03カンケンと見据える未来周囲を巻き込みながら現場を牽引していく
「実行力」を身につけたい

今後、身につけたい力はありますか？

きちんと工程を組んでいても、天候等の影響で工事が遅れてしまうこともあります。このままでは間に合わないと思うような場合でも、先輩たちは絶対に諦めることはしません。さまざまな現場を乗り越えてきた経験を元に、間に合わせる術を導き出し、周囲を巻き込んで実行していくのです。私も日程的に難しい現場を担当したことがありますが、上司に道筋を作ってもらい、無事に終わらせることができました。「現場を動かす」とはこういうことなんだと身をもって経験し、施工管理の醍醐味を知る機会になりました。そんな実行力を、私も早く身につけたいと思っています。

社内でどんな存在になっていきたいですか？

施工管理に必要なのは、コミュニケーション能力だと感じています。監督、職長、工程ごとの職人さんなど、現場にはたくさんの人がいます。それぞれに正しく説明したり指示を出したりするには、日頃からの会話と関係づくりが重要です。口下手である私は最初、苦手意識があったのですが、今は積極的に話しかけるようにしています。そして将来は1級土木施工管理技士を取得し、現場を取り仕切る立場になりたいと思っています。地域を支えるインフラ工事を任されるような、信頼される人物になれたらいいですね。